ダニエル・ラノアが映画館でレコーディングしていたみたいに、レ
新得町にある新内ホールの音の響きは、忘れ難いものがあった。全
人が生き生きと暮らしていた建物。
音が木に染みこんでいく。一瞬で空に放たれて消えてしまうはずの
しかし、録音するとなると、かなりハードルが高くなるのも事実。
新内ホールは薄い壁にガラス窓、外からの音はバンバン入ってくる
そんなノイズさえも味方につけて、ある程度、味として、少々のこ
ここでしか得られない音を収めるために、僕らは初夏の新内ホール
そこでは、予想を上回る様々な困難が待ち受けていた。つづく。